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2008年11月 4日 (火)

旅で重要なのは長袖を準備する事

毎年夏と冬と春にJR各社では「青春18きっぷ」というJR線内の普通・快速列車が乗り放題の切符を発売しています。
この切符が発売されている期間は、街や駅にいかにも貧乏旅って感じの人が溢れるので、こっちまで旅行している気分になります。
特に北海道の主要な駅ではこれから始まるであろうツーリングに備えて、背負ってきたロードランナーをせっせと組み立てている一団を良く見かけます。こういった人たちを「ちゃりだー」と呼びます。
ちゃりだーはさておき、冒頭に出てきた18きっぷですが、盛岡から渡道(とどう 北海道へ渡る事)するのにはきわめて使いづらい切符なのです。なるべく短時間に、かつ安くと言うのなら高速バスあすなろ号と、青函フェリーの使用をお勧めしまう。これで函館までなら5000円で収まると思うのですがどうだったかな。
でも、どうしても18きっぷ(一回2300円)を使用したいと言う奇特な人もいるのです。
そんな人の為に、私がルートを考えました。題して
「感動の疲労困憊ルート」
です。
夜明け前に盛岡を発ち、日もとっぷり暮れた夜八時に函館に着くルートです。
まず田沢湖線の盛岡05:22発に乗ります。岩手県内では混まない列車なので、田沢湖まではロングシートを選択し靴を脱いで横になりましょう。見所は赤渕での回送列車の切り離しです。
大曲には07:14着です。着いたら階段を駆け登り一番線の快速秋田行き07:18発に乗りましょう。岩手で言うところの快速アテルイです。秋田には07:57着です。
30分ほど秋田駅前の「はなまるうどん」や「ナガハマコーヒー」とか「秋田西武(元・ほんきん西武)」を見学したり腹ごしらえしたなら08:25分発の「リゾートしらかみ」に乗って青森まで乗り換え無しだ!見所は海岸と、三味線、岩木山。能代駅では停車時間を利用してフリースロー大会が開かれるよ。
青森には13:32着。昔は、ここから函館までは快速海峡で二時間くらいだったのです。それが、東北新幹線八戸開業で廃止になってしまったのです。なので、ここから先、蟹田と木古内で乗換えが必要です。
青森からは15:44発の三厩行きに乗ります。16:27蟹田で下車。17:46函館行き「スーパー白鳥」乗車。これは特急ですが、この区間のみの利用ならば18きっぷのみで利用できるのです。木古内18:35着。ここで木古内を18:54に出る函館行き各駅停車に乗り換えて20:04函館着。
今月の時刻表を見て組んだので、18きっぷシーズンには使えなくなっているかもしれませんが、こうすれば18きっぷとリゾートしらかみの指定席料金だけで渡道出来ます。
なお、函館には3000円以下で泊まれるビジネスホテルとか1000円で泊まれるライダーハウスなんかもあります。結構貧乏旅向けの街なのです。
そんなこんなで、もしお金は無いけど遠くへ行きたいなんて人がいたら喜んで予定を組みますので、ぜひご相談ください。

中田

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コメント

はじめまして。どこか遠くへゆきたい、つれづれ団員の小川と申します。

中田さんの文、とても楽しく読みました!乗り換え各所の見所も書いて下さって、読みながらにすっかり旅気分です。
渡道という言葉を初めて知りましたが、言葉から旅の薫りが漂いますね、素敵です。感動の疲労困憊ルートを辿りたくなりました。

小川様
コメントある事に今、気が付きました。
このルートは本当にお勧めしません。
18きっぷは寒い時期に南へ行くための切符と思ってください。
それでも北を目指す場合は北海道&東日本パスをお勧めします。
これならIGRや青い森鉄道を使えるし急行はまなすも使え、だいぶ楽になります。
ただ、疲労困憊の方が思い出に残るんですよねぇ。

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