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2008年11月

2008年11月28日 (金)

帯広という街

香夜です。雪も降って、年の終わりが近いんだな。と思うこのごろ。

いつも年末年始は有休を使って実家のある帯広に帰ります。

今回は私の育った町のお話を。

私が育ったのは、北海道の帯広市。小学校1年の3学期から、2000年まで暮らしていました。

西を向くと、日高山脈が、北を見ると大雪山系が広がっています。なので、盛岡みたいに岩手山がぽこん。とあるのが慣れるまで不思議な感じでした。

帯広は日照時間が全国有数らしく「晴ればっかりでごめんなさい」ってキャッチフレーズがあったり、「十勝晴れ」という言葉があるくらい、晴れ。なのです。

十勝という地区名がこの文章の中でよく出てきますが、北海道は14の支庁に分けられ、そのなかの一つが十勝で、十勝の中心部が帯広です。

十勝の人は新しいものが好きで、新規開店、新製品、すぐに飛びつきます。

それを顕著にあらわしているのがコミュニティFMと地ビール。

全国でコミュニティFMが開局しはじめたとき、たった16万人しかいない市で2つも開局。

地ビール会社は3社もできました。(正確にはビールは2社、発泡酒が1社、ビール1社はやめてしまいましたので、現在は2社が元気に営業中)

これは新しいもの好きということと、北海道新聞VS十勝毎日新聞(北海道新聞が道内でトップシェアがとれていない地区のひとつが十勝)という構図も裏にあります。

それと「十勝モンロー主義」という言葉で表現されるように、十勝で全てをまかなうという考えがあります。なんでも十勝でやりましょう。という感じです。

ほかの都市はよくわかりませんが、この岩手のように東京に向いているという感じはありません。北海道だから札幌に向いているというわけでもありません。

どちらかというと、札幌に対抗意識を燃やして、張り合っているという土地柄です。

なにか面白そう、新しいことが大好き。もちろん私も大好き。このごろはやりませんが、秋になるとチョコレートの新製品が出始めると片っ端から買って試食ということもやってました。

冬はとてもとても寒い(マイナス20度近くなりますよ)ですが、家は完全に寒冷地対応なので、兄はTシャツにパンツでアイスを食べるというほど、部屋は暖かいです。

10月末くらいに寒冷地手当てというのが出ます(会社によりますが)。単身者親と同居の私で3万円くらいでましたね。(たぶん家族がいる人は二桁ちかいのかなあ)

それに合わせて帯広のクレジットカード会社2社ががとんでもないセールを開催します。「現金一割払い戻しセール」。どうもこの2社全国でもトップレベルの売り上げらしいです。

「現金一割払い戻しセール」はカードで買い物したら、その1割の金額が現金でもらえるというもの。電化製品など金額が張るものはセール中に買うのが当たり前。定番です。

このセールに合わせて安売りもするので、この時期ばかりは帰りたくなりますね。

さて、長くなりましたので、今回はこの辺で。次回は帯広に帰っているときのお話を。

2008年11月24日 (月)

Taro

ここ最近冬らしいさむーい日がつづきましたが、本日は雲ひとつない晴天!
三連休の真ん中、皆様いかがお過ごしでしょう。

今日は、岡本太郎さんの「明日の神話」の壁画が先日移設されたので、おでかけがてらふらりと見に行ってきました。

Ts3i0204


画像等ではみていましたが、実際みると、やっぱり、すごい。
時代を越えて、そして国を越えて、再生された作品。

近くでみてみると、きれいに補修されているものの、バラバラのピースを接ぎ合わせて、作品が再生されたというのがありありとわかります。

岡本太郎さんは、芸術性うんぬん、好みうんぬんは別として、
すごくパワーのある作品をつくっていて、人として、生き方として、尊敬する方の一人です。

正直、氏のつくるものは、日々の生活に「必ず」あって欲しい、という性質のものではないのですが、そして、私の好きな方向性ではなかったりするのですが。

見ると圧倒されて、感情や、創造力その他のものが増幅されるのです。

きれいで、繊細で、儚いもの、そういったものが好きで、その反面、私は心をぎゅうっとされるような、なんというかみていて少しつらい、激しい感情のものにもどうしても惹かれてしまいます。

激しいものの中には、切なさもあって、儚さもあって。

そういうものを作り手が創造し、私はその作品をみて、作り手の気持ちを想像して、思いをはせるのです。


渋谷の駅がある限り、壁画はあの人通りの多いあの場所に、あり続けます。

毎日の通勤や通学、知ってる人も知らない人もあの場所を通って日常の一部に自然になっていく。

たとえば「美術館に、展示を見に行く」とかの目的ありきではなくて、日常の風景の中にある、なんとなくの中に生き続けるのってすごくいいなあって思います。

作品の性質にもよるんでしょうが、この壁画は、日常の中にあってしかるべき。

美術館の中にある、「芸術作品」にならなくて、よかったと思います。

壁画のある通路を人が通るときに、興味がある人は立ち止まるでしょう。
何にも知らない誰かさんは、あの壁画をみて、異様さを感じて、これは何だ!!ってなって、氏に興味をもつことになったり、気持ちわるいって思ったり、まったく興味もなく素通りしたり。
この作品がここにあることで、作品の前でいろんな気持ちが交錯するのね、と思うとすごく面白い。


おもしろいなあ


aya

2008年11月18日 (火)

ジュンク堂は店員のセンスを問わない。

「フェリー・旅客船ガイド運賃・時刻表」という本を買った。
一体誰が買うんだろうと思いながら、10年くらい買うか買うまいか悩んだ本だが、遂に買った。
紙質・厚さとも大判時刻表といい勝負なのだが価格は6800円とかなりお高め。
では何が大判時刻表より良いのかと言うと、あの厚さで中身は全部フェリーや遊覧船の時刻と乗り場で埋め尽くされているのである。
多分、私の時刻表コレクションの中では「貨物時刻表」に次いで役に立たないものだと思う。
もし、これを読んでいる人で、国内(或いは隣国)各地への船旅を計画している人が居たらぜひ、私にお問い合わせください。
因みに、この本を買う為に、今回初めてジュンク堂盛岡店を使ったのですが、予約取り置きの棚には医学書と図鑑がビッシリ並んでいて会計待ちが苦になりませんでした。
オサムシ図鑑とか小動物の術例集を買う人が盛岡にも居るんですね。

中田

2008年11月14日 (金)

科学ってけっこう面白い

香夜です。

「今、科学が熱い!」と科学モノにかなり注目しています。

itunesが登場する半年くらい前から、なんか面白いものないかとネットサーフィンしていたら、インターネットラジオにたどりつき、いくつかの番組を聞き始めました。

で、はまった番組が「くりらじ」さんの「ヴォイニッチの科学書」という番組です。

パーソナリティのおびおさんが分かりやすく科学の話題を解説してくれます。

30分くらいの番組ですが、高校時代、物理の補習に通っていた私(ということで、この後の文章で文言など不適切なものが多数あると思いますが、お見逃しください。コメントで訂正してくれるとうれしい)でも、わかりやすく、科学の話題を解説してくれます。

先週の放送は「粘菌問題ふたたび」

粘菌が迷路を解く方法が人間の思考回路に似ている、コンピュータでの判断は1、0のため、大体でいいやの判断ができない。大体こんなもん、という判断ができたり、間違えたりという粘菌の動きが人間の判断に似ているので、これを利用できないか。という話でした。

気になった方は、毎週土曜日に更新されますのでチェックを。

ここで科学熱に火がつき、おととしの正月にたまたま見ていたテレビが、宇宙飛行士の若田さんと理論物理学者のリサ・ランドールさんの対談でした。

「5次元空間」について語られていました。

5次元なんてSFの世界みたい!と興味深々で見続けていました。5次元空間を簡単に解説できるほど私の理解力は優れていませんので、「5次元空間ってどんなもの?」と思った方は「リサ・ランドール異次元は存在する  NHK未来への提言 」という本をお勧めします。

宇宙は「ダークマター」(暗黒物質)に囲まれている。

なんて文を見るだけで想像力がかきたてられませんか。

そうそう、ニュースとしてはすんごく小さかったけれど、ヨーロッパでの実験でもしかしたら「ブラックホール」ができるかもしれない、なんて話題もありましたね。アニメの世界が現実でも!と思うとわくわくしてきます。

それから、「IPS細胞」。あれが出たときはなんて画期的なものが!と思ったのですが、NHKのニュースでも短信程度。日本の大学で研究されて出てきたものなのに!

「IPS細胞」っていうのは、何にでも分化できる細胞のことです。IPS細胞から皮膚の細胞ができたり、肝臓の細胞、筋肉の細胞といろいろなものに変化することができる。それも髪の毛や皮膚の一部からつくることができるっていうものなのです。

それまでは「ES細胞」というのが(今もですが)研究が進んでいて、それは受精卵から作られる細胞なので、倫理的な問題があったのです。つまり、そのままに成長させていれば人間として生まれてくる細胞をつかっているからです。

でもIPS細胞は必要とする人の皮膚などから作ることが出来る細胞で、倫理的な問題はクリアされるうえ、本人の細胞から作られるため免疫による拒絶反応も防げるという画期的なもの。

なのに、ニュースでは大きく扱われることがない。けど、書店でも分かりやすいIPS細胞の解説書がたくさん出てきていますので、関心は徐々にもたれていくんでしょうね。

科学って聞くと「難しいそう」「わかんないもん」とか思いがちですが、わかりやすくきちんと説明してくれるものがたくさん出ています。

ヨーロッパの社交界では科学の話題は必須、って聞いたことがあります。

本当かどうかはわかりませんが、歴史とか政治とかの話をしているよりも科学の話をしているほうが「未来」とか「夢」とかあるような気がするんですよね。

2008年11月11日 (火)

つれづれ団紹介パンフレット制作①

つれづれ団の謎が深まるばかりなので

パンフレットを制作することになりました。

仙台の団員、計4名でパンフ製作チーム結成。

今日は一回目のミーティングでした。

Image_011 少しずつ制作過程を載せていきます。

お楽しみに。

つれづれ団 monou

2008年11月10日 (月)

こぽこぽ

冬になると。真夜中にコーヒーをいれたくなります。
無性に、飲みたくなって。

コーヒーポットに、コーヒーフィルターをセットして、
やかんでお湯を沸かして、ピーっとなったら火を止めて。
ねむいねむいと思いながら、すこーしずつお湯を注いで、
コーヒーをこぽこぽこぽ…
ブワーとコーヒーの香りが台所に広がって。
泡立つコーヒーをみながらにやり。
そしてぼけーっとしながら、コーヒーを飲んで、
なんとなーく音楽聴いたり、なんとなーく本をみたり。
なんとなーく夜更かしする感じが冬の醍醐味。すこしさむい位がちょうどいい。

不思議とこの時間になんとなーく妄想したりなんとなーくつくったりしたものが、
わりと冴えていたりします。気張らないからかしら。コーヒーの力でしょうか。

飲んでるうちにぬるーくなっちゃうコーヒーもまたうまい。

で、こんなかんじ。
スパイダース「なればいい」

きょうもいいかんじ。


あや

2008年11月 4日 (火)

旅で重要なのは長袖を準備する事

毎年夏と冬と春にJR各社では「青春18きっぷ」というJR線内の普通・快速列車が乗り放題の切符を発売しています。
この切符が発売されている期間は、街や駅にいかにも貧乏旅って感じの人が溢れるので、こっちまで旅行している気分になります。
特に北海道の主要な駅ではこれから始まるであろうツーリングに備えて、背負ってきたロードランナーをせっせと組み立てている一団を良く見かけます。こういった人たちを「ちゃりだー」と呼びます。
ちゃりだーはさておき、冒頭に出てきた18きっぷですが、盛岡から渡道(とどう 北海道へ渡る事)するのにはきわめて使いづらい切符なのです。なるべく短時間に、かつ安くと言うのなら高速バスあすなろ号と、青函フェリーの使用をお勧めしまう。これで函館までなら5000円で収まると思うのですがどうだったかな。
でも、どうしても18きっぷ(一回2300円)を使用したいと言う奇特な人もいるのです。
そんな人の為に、私がルートを考えました。題して
「感動の疲労困憊ルート」
です。
夜明け前に盛岡を発ち、日もとっぷり暮れた夜八時に函館に着くルートです。
まず田沢湖線の盛岡05:22発に乗ります。岩手県内では混まない列車なので、田沢湖まではロングシートを選択し靴を脱いで横になりましょう。見所は赤渕での回送列車の切り離しです。
大曲には07:14着です。着いたら階段を駆け登り一番線の快速秋田行き07:18発に乗りましょう。岩手で言うところの快速アテルイです。秋田には07:57着です。
30分ほど秋田駅前の「はなまるうどん」や「ナガハマコーヒー」とか「秋田西武(元・ほんきん西武)」を見学したり腹ごしらえしたなら08:25分発の「リゾートしらかみ」に乗って青森まで乗り換え無しだ!見所は海岸と、三味線、岩木山。能代駅では停車時間を利用してフリースロー大会が開かれるよ。
青森には13:32着。昔は、ここから函館までは快速海峡で二時間くらいだったのです。それが、東北新幹線八戸開業で廃止になってしまったのです。なので、ここから先、蟹田と木古内で乗換えが必要です。
青森からは15:44発の三厩行きに乗ります。16:27蟹田で下車。17:46函館行き「スーパー白鳥」乗車。これは特急ですが、この区間のみの利用ならば18きっぷのみで利用できるのです。木古内18:35着。ここで木古内を18:54に出る函館行き各駅停車に乗り換えて20:04函館着。
今月の時刻表を見て組んだので、18きっぷシーズンには使えなくなっているかもしれませんが、こうすれば18きっぷとリゾートしらかみの指定席料金だけで渡道出来ます。
なお、函館には3000円以下で泊まれるビジネスホテルとか1000円で泊まれるライダーハウスなんかもあります。結構貧乏旅向けの街なのです。
そんなこんなで、もしお金は無いけど遠くへ行きたいなんて人がいたら喜んで予定を組みますので、ぜひご相談ください。

中田

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